住宅ローンの固定金利と変動金利

FP 渡辺美惠子

2012年10月24日 12:49

くらしのお金の専門家 富士市のファイナンシャルプランナー渡辺美惠子です。


先日富士FPクラブの勉強会で

住宅購入で損をしないための資金計画 ~基礎編~ を聞きました。

その中でひとつ気になった事があります。

住宅金融支援機構公表の民間自由宅ローン利用者の金利タイプ

変動金利       平成19年14.6%     平成23年51.0% 24年53.3%                            
                                   

固定期間選択型  平成19年56.1%     平成23年26.3% 24年19.6%                                                   
                                   

全期間固定型    平成19年29.4%     平成23年22.7% 24年27.1%                                                     
                                 (ほぼ横ばい)

最近は民間の住宅ローンを利用する方の半分が変動型金利を利用しているそうです。

変動金利は固定金利に比べて低めです。

借入期間中、半年ごとに金利が見直されます。

返済額が急激に上がらないように返済額は5年毎の改定、1.25倍まです。

元利均等返済では毎回の返済額を元金と利息にあてられるため、

半年ごとの金利の変動で元金と利息に分けられます。

つまり利息が上がると、利息部分が多くなり元金返済部分が少なくなります。

金利は低め、5年間返済額が変わらない、5年後の改定は1.25倍まで

一見やさしいような変動金利型ですが実はとっても恐ろしいです。

急激な金利上昇の局面では元金が減らない為、返済計画に大きな支障を及ぼしますし、

未払利息の発生する事も可能性も考えられます。

変動金利で借りている方はチェックして下さいね。


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